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6月25日土曜日、お天気は曇り。東北大震災の被災者の権利というのでしょうか、常磐自動車道の高速道路をタダで通過し、意外にも三郷料金所での渋滞は全くなく、バーゲンの地、銀座マロニエゲートに車を止め、桑田さんに会うための衣装選びに時間を費やしたがコレ!というものも見つからず、服が無理なら顔を着替えよう!!ということで、お隣のプランタンの化粧品売り場にてお顔のお着替え。汗にも涙にも強いというファンデーションの重ねづけをして、お目目の上下はラメでキラキラ。唇はグロスでギラギラ。眉だって黒から茶色に変身。チークは小顔風に入れてもらって、(桑田さんからよく見えるように大顔風でもよかったんだけど・・・)準備は整いました。
今日は小さなホールのオールスタンディングなので桑田さんから見る客席というのは餌を求める鯉のような状況だと思うから、お顔だけの変身でOKね!!行くわよ、半蔵門。 ♪ なんとなく 変な るぅさん いつもの るぅさんじゃない ♪ 会場は狭い。ステージも小さい。1列目を狙っていたけど、整理番号から見てもそんなのムリ。すでに埋まってるし。。。それなら、ド真ん中よね、前方には男性陣が並んでいるけど、るぅも性格と身長は男性並みなので、ココ確保!!桑田さんのマイクの正面。ベストな位置です。 開演前、30分以上ずっと立ちっぱなしでそろそろ飽きてきたころ、かっこいい山内マネージャーが登場。開演前の注意事項?のお話の途中からすでにヒートアップの客席。歓声でマネージャーの声が消されてしまい、何を話していたのかわかりません。興奮してるんですもの、そんなもんです、ファンは。ステージを見渡すと桑田さんのマイクの脇に小さなシンバル1枚とツリーチャームが置いてあります。他はキーボードとドラムと…至ってシンプルなので最小人数でのライブなのでしょう。演出や曲目など、どんな手を使ってくるのか、まったく予想できなかったけど、アコースティックライブというではないですかっ!!いいわ、すごくいいわっ!梅雨の時期ならでは!の、しっとりと聴かせるライブで参りましょう!! 19:10過ぎ。明日へのマーチの音楽が流れ、待ちに待った桑田さんの登場です。本来だったら去年の10月に新潟で会う予定だったのに…今日まで長かったけど、その分今日は楽しませてもらいます!!高速もタダ、ライブもタダ。「待ってましたオーラ」をガンガン放出してみんなで復活祭を祝福です。 今日は招待してくれて本当にありがとう(涙) 01. 瞳の中にレインボウ (サザンオールスターズ 1978年発売) この歌はサザンファンならみんな好きだと思う。(勝手な解釈!?)るぅは大好き。ジャズのようなソウルのような、ちょっとダルそうに歌う若い桑田さんの声にシビれまくりの1曲。それをアコースティックで聴かせてくれるんだもの、オープニングからしっとりなんてしていられません。もしかして今日のライブはるぅのお気に入りが目白押しかしら。 02. 現代人諸君(イマジン オール ザ ピープル)!! (桑田佳祐 2011年発売) 03. SO WHAT ? (桑田佳祐 2011年発売) 04. いいひと ~Do you wanna be loved ?~ (桑田佳祐 2011年発売) 05. OSAKA LADY BLUES ~大阪レディ・ブルース~ (桑田佳祐 2011年発売) 「MUSIC MAN」から続けざまに4曲。こんなに大盤振る舞いしちゃっていいのかしらと心配になるほど、るぅの好きな曲の連続です。桑田さんにとって、1年3ヵ月振りのライブ。 となると、そうです!!るぅも参戦した武道館での「巨大上映会」以来のライブですから、桑田さん自身とても楽しそうで、ありがとうを連発してくれてます。 こちらこそありがとうです。 曲が終わるたびに、マイクの横にある小さなシンバルとツリーチャームを鳴らすの。鳴らすタイミングが遅くなったり、忘れそうになったりと、慌てるサマが子供の悪戯風でとてもかわいい。 あらあら、椅子が出てきました。 桑田さん、座っちゃいました。 ハーモニカを吹いてます。 次は何の曲だろう・・・ 06. 栞(しおり)のテーマ (サザンオールスターズ 1981年発売) 07. 夕陽に別れを告げて (サザンオールスターズ 1985年発売) いいですね、これも。 まさしく、着席の歌ですね、桑田さん。 08. ロックンロール・スーパーマン ~Rock’n Roll Superman~ (サザンオールスターズ 2005年発売) あれれ!? これも座ったまま!? もしかして、ここからずっと座ったままなの!? メンバー紹介は、片山敦夫さん、斉藤誠さん、河村カースケさん。 カースケさんったら、リハなしのぶっつけ本番ですって。 さすがに椅子は撤去されました。 長丁場になるんだから座っていたって全然構わないのに。 09. 古の風吹く杜 (桑田佳祐 2011年発売) 10. グッバイ・ワルツ (桑田佳祐 2011年発売) グッバイ・ワルツでは回復の見通しがたない原発事故を嘆き、 政府や東電を鼓舞するような歌詞に替え ♪ この国に生まれたら それだけで「幸せ」と言えた日が懐かしい ♪ オリジナルのこの歌詞がより深く胸に染みました。感動のピークです。 原坊とヒロシが出てきたよ。 11. MY FOREPLAY MUSIC (サザンオールスターズ 1981年発売) 12. 夕方 HOLD ON ME (サザンオールスターズ 1984年発売) 13. 真夏の果実 (サザンオールスターズ 1990年発売) やっぱりいいですね、この曲は。何度聞いても泣けてきます。桑田さんの顔のパーツがこれほど中心に寄りながら熱唱していたとは。よく見えます。パーツだけではなくシワやほくろまで見えます。 こんなに幸せでいいのでしょうか。 いいんです、今日だけは。桑田さんも言っていました。 「ここにいる人たちは、本当にラッキーな人達だっ!」と。 「応募総数520人の中から選ばれた500人!!」だと。(笑) 14. 明日へのマーチ (桑田佳祐 2011年新曲) 新曲も披露してくれました。 日本の原風景、ドコモのCMの田舎道そのもののほのぼのとした曲で、心が癒されます。先日発表されたCD発売のニュースで今回の ライブの映像が流れていました。 PVでも使われるのかな・・・
照明が落ちた暗闇で桑田さんが次の曲のセッティングをしている最中… 原坊が、「帰っていいですか!?」 突然の原坊の言葉に驚く桑田さん。 「あれ!?まだ、居たの!?」(会場大爆笑) 桑田さんったら、自分の曲のセッティングに必死になり、お二人が居たことを忘れてしまったようで、段取りやカウントがうまく出来ないとMCで話していたから、この時も二人が袖に下がる際のやり取りがあったのかなと…歌に一途な桑田さんらしいハプニングでした。 15. それ行けベイビー!! (桑田佳祐 2011年発売) 16. スキップ・ビート (SKIPPED BEAT) (KUWATA BAND 1986年) ライブには欠かせない1曲です。 ♪ レノンが流れる… ♪ で、電流が流れます。 病み上がりなのにこんなにシャウトしちゃっていいの?と心配してしまうほど、桑田さんの声が響き渡り、 これでるぅも、桑田さんの「完全なる復活」を確信しました。 というか、すでに1曲目から昔と変わらない歌声に涙していましたが・・・ 17. 銀河の星屑 (桑田佳祐 2011年発売) 金原さんのヴァイオリンの音があると、もっとよかったなぁ。 18. 悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE) (桑田佳祐 1987年発売) 19. 本当は怖い愛とロマンス (桑田佳祐 2010年発売) 20. 月光の聖者達 (ミスター・ムーンライト) (桑田佳祐 2011年発売) 宙を見上げて歌っていました。泣いてるの!? いや、泣いてるのはるぅだ・・・ ピアノの旋律と桑田さんの声だけの空間。 病気が発覚してからの日々、こんなに早く桑田さんの歌声が聴けると思わなかったし、 ましては、桑田さんに手が届きそうな場所で夢のようなライブに招待してもらえるなんて、 すべては桑田さんの努力の賜物です。 ファンクラブに入会して20年、ずっと桑田さんを応援してきて本当によかった…と ライブ中はそればかり思っていました。 ENCORE ビートルズのAbbey Roadのアルバムジャケットになった横断歩道のパロディ版!? そんな写真がプリントされたTシャツに衣装替えで再登場です。ありがとう!! 1. 明日晴れるかな(桑田佳祐 2007年発売) 2. 希望の轍(サザンオールスターズ 1990年発売) この曲が最後になるとは… 復活ライブで元気な桑田さんの姿を見れたのは本当にラッキーでした。 二時間もの間、ずっと歌い続けた体力と精神力は術前よりもパワーアップしていたと 思います。 ただ、最後に横一列に並んでお決まりの挨拶をした時に、一歩前に出てきた桑田さんは、 数年前のふっくらとした頬を見慣れていたせいか、顔色が悪く少し疲れているようにも 見えました。(肉眼で見れたからそう感じただけかな・・・) まだまだ夢のような空間を味わっていたかったけど、もうお腹いっぱいです。大満足です。 ついでに斉藤誠さんも見てみようと視線を動かすと、若く見える誠さんも、近くで見ると 年相応でした。と、ライブの最後に気がつきました。 そうです、るぅったら、2時間強もの間、桑田さんから視線を外さなかったみたいです。 行かないでぇ~~ 叫んでも叫んでも、時間と涙は止まってくれません。 あ~~ さよならぁ~~ 出口のロビーでうちわをいただきました。今回はチケットがなかったのでライブの記念として残しておくことができます。 会場の外に出てからは、現実に戻りたくないという気持ちが大きく、しばらく茫然としてました。 茫然としながらも電車で銀座に戻り、急に現実に戻った女二人は腹も減り、有楽町駅近くの焼肉屋で肉三昧。 時すでに23:00。 急いで車に戻り、本日のライブがオンエアされる東京FM「やさしい夜遊び」を聴きながら高速道路をひたすら走る。 疲れも吹っ飛ぶ一日でした。 「近いうちにいいニュースが届きます!」と言ってましたが、先日発表されたCD発売だけでなく、全国ツアーの発表があれば生活にハリもうるおいも出てくるのですが・・・ ねぇ、桑田さん、今回の復活ライブの手ごたえはどうだった!?全国ツアーできそう!?
by louvre1357
| 2011-07-10 23:19
| vive la vie
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